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5/15~16に行われた2010ガラス塾IN蔵王のご報告です。
まだ写真の使用許可を取っていないため
テキストのみとなります。

ガラス塾はガラス工芸のなかでも主にランプワークに
携わる人たちを対象とした講習会で
東北では(全国でも?)最大の規模で行われます。
主催は北の匠の会。
今年の参加者は80名を超えました。
 
メインイベントは1日通してのランプワーク講習会ですが
前夜祭としての懇親会やサプライズ・バーナー・テストも
参加者の楽しみとするところです。

懇親会では工藤正昭会長から挨拶の言葉をいただいた後、
講師を交えて無礼講の宴会がはじまりました。
普段はお目にかかれない、
ちょっと遠い存在の先生方と言葉を交わせる、
多くの人と情報交換ができる、貴重な機会です。
会場はおおいに賑わい、良い雰囲気に包まれていました。

恒例となったビンゴゲームでは
スペシャルサポーターの山本達也氏からも作品の寄付があり、
おかげさまで参加者のうち3分の2が当選する高確率になりました。
ガラス拭きのエタノールから 作家の最新作まで
賞品はバラエティに富んでいました。
当選者があれだけ喜んでくださると
私たちとしてもうれしいです。

会場ゆと森倶楽部のお料理がまたどれもよく、
健康にも気遣ってあってうれしかったです。
野菜類も多く、メニューも多種多様なブッフェスタイル。
去年も美味しかったので 今年も期待してましたが
期待は裏切られませんでした。
お料理を締めくくる自家製ジェラートにも大満足でした。

その後、明日のメインイベントの予行演習も兼ねて
会場の階段教室でバーナー・テストが二時間行われました。
北の匠の会の後藤会員が金練り棒を2本引き、
続いて林会員が点打の玉をお酒が入っているからということで辞退
最後は会長がガラスペンとねじり文様のトンボ玉の実演をしてくださり
二時間があっという間に過ぎました。
金練り棒はガラスの素地に金箔を貼付け捩りこんで作られます。
ぞんざいに混ぜてしまっても作れるのですが、
そこを突き詰めて合理的な方法を編み出し、
さらに技を洗練させた後藤会員。
小さなこともないがしろにせず、
技術を積み重ねた上によい玉ができるのだと納得させられました。
工藤会長のガラスペンとねじり玉も勉強になりました。
お酒が入った後でも熟練の技はほとんど乱れることがありません。
集中力をとぎらせず力を発揮するには日々の精進が大切なのでしょう

その後夜っぴいての宴会組もあったようですが、
気持のいい温泉に入りリフレッシュしたところで
翌朝意気揚々とはじまったバーナーワーク講習会。
今回はなるべく座席で見る時の不公平がないように
座席くじを三つ作って席替えを頻繁に行いました。
受付でくじが足りなくなる混乱があと数名というところで発生。
申し訳ありませんでした

バーナーワーク講習会のトップバッターは松川朗子氏
薔薇のネックレスの制作実演です。
まずバーナーに向かい、半立体的な薔薇のビーズと
葉っぱビーズ、そして真鍮線の先に作る蕾のパーツを制作。
その後、それらの玉を違う素材と組み合わせ、
アクセサリーに組む一部始終を披露してもらいました。
氏の色へのこだわりは、
同系色の半透明ガラスと透明ガラスを合わせ
わざと色むらのある色練り棒を作るところにあります。
濃くなりすぎた色を明るくするためには何色を混ぜたらいいかなどの
アドバイスも大変参考になりました。
アクセサリーに組む時の細かな工夫や色遣いも
ああなるほど…と納得させられることばかり。
トンボ玉を玉だけで楽しむ時もありますが、
アクセサリーとして利用する場合も多いので、
各自工夫して新しいものを作っていきたいものです。
そんなよいお手本を見せてくださいました。

松川氏の次はトンボ玉界の重鎮、八木重導氏
日本を代表する20人のトンボ玉作家の中の
お一人として選ばれた方です。
昨年の講師を引き受けてくださった竹内氏はお弟子さん。
その他にも若手の注目作家を多く
工房から輩出してらっしゃるランプワーク界の功労者です。

今回は各種レース技法のトンボ玉ということでしたが、
氏の作るレース技法の玉は多岐にわたっており、
参考作品のなかからどの玉の実演が見たいか、
聴衆に尋ねる心遣いをいただきました。
はじめに引いたのは基本のレース。
でも、そのレースを引くために各種の細引きを
まず用意しなくてはなりません。
氏は色のにじみを防ぐために
白の細引きの上に一回か二回クリアを被せます。
よどみない動きのなかで 思い通りにガラスが溶け、
長い長いレース棒を引いていく華麗なる手技。
会場は息を詰めるように見守っていました。

氏は手を動かしながら多くのことを語ってくださいました。
レースとしてのばしても色が出るのは白と黒だけだとか、
佐竹ガラス社のSSシリーズについての知識、
最近作り出した特別な赤の色の話。
塩水の意外な利用法。
その旺盛な実験精神と細かな差も見逃さない鋭い観察眼、
最高を追究する厳しい審美眼が
すべての源にあることを強く感じました。
講習の中でレースを使い作った3つの玉は
帯留めの玉、揺らぎの玉、多色使いの平引きを用いた玉の三つで
これらは後ほど抽選にかけられ、プレゼントされました。

ガラス塾最後を締めくくったのは
北の匠の会スペシャルサポーターの山本達也氏でした
氏はスカルプチュアが専門で
TVチャンピオン二年連続チャンピオン獲得などで知られます。
レース棒を用いたインプロージョンのリバーシブルペンダント
マンボウのミニチュアをインプロージョンさせたペンダント、
そして穴のあいたスヌーピー(スヌーピー玉)を披露してくださいました。
何しろ内容が盛りだくさんなため時間を少し超過しましたが
氏の手の動きは非常に速く、
点打などは目で追えないほどのスピード。
もう頭の中には出来上がりの形がしっかりあって
作業の大半はガラスを溶かすために費やされます。
インプロージョンを早く促進させるためのコツ、
クリアを透明に溶かす方法、
完全な熔着とはどういうことか、
佐竹ガラスを使ってスカルプチャーをする時の特別な配慮。
私たちはいろいろなことを学びました。
軽妙な語り口で会場を沸かせながら
ガラスが融け、形になっていくのはまるで魔法。
特に最後のスヌーピーの実演のときには
形が出来上がっていくにつれ
「かわいい!」「キャー!」という歓声
会場のあちこちから聞こえてきました。

講師の先生方のお考えと共通することですが、
こうやって学んだことを実際手を動かして自分で確かめ、
さらに自分の工夫を加えて 
自由で革新的な作品作りの土台にしてもらうことが
ガラス塾開催を支える主催者の思いです
参加者は各自沸き上がる制作意欲を胸に
帰宅の途についたことでしょう。
東北のガラス文化発展のために
またひとつ北の匠の会は貢献できたのではないかと思っています。
関係者の皆さま、ご苦労様でした。
今年は会員が一人やむおえない事情で参加できませんでしたが
来年はみんなそろっての開催になりますように
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今日は晴れて暑いほどの陽気。
庭では 太陽に温められた砂利の気持ちよさを
存分に味わうシロさんの姿が見受けられました。

hinata 2hinata 1shibu

よっぽど気持いいのでしょうね。
白い毛が灰色になるほど転がって遊んでました。
こんな幸せそうなシロさんを見ていると
時間の経つのを忘れそう…。

今日はギャラリーに搬入するものがあって
この後急いで家を出ました。
お世話になっているのは ギャラリーガーデンアロマ
駅前のダイエー仙台店がお隣と
都心にありながら 緑あふれる場所です。
仙都会館という古い立派なビルの8階まで上っていくと
突如色鮮やかな屋上ガーデンが目の前に開けます。

今週は企画展が催されない1週間なので
常設の作家4人の作品で会場を埋めます。
陶芸2名、キャンドル1名、トンボ玉1名。

夕方の6時すぎ。
設置がほぼ終了したところで記録のための撮影。
夕方の光になってしまったので
お庭の美しさが伝わらないかもしれませんね。
今度、日差しの明るいときに写真を撮ってお見せしましょう。

venue
ギャラリー全景 奥にベランダガーデンが広がります
zentai
左側壁面を使わせてもらいました

shizukupierce tree
しずくピアスとしずくピアスの木
hikidashi
ひきだしのなかには銀化玉


ガーデンアロマサロン&ギャラリーガーデンアロマ
仙台市青葉区中央2-2-10
仙都会館ビル8F 
TEL 022-722-1652
blog: http://garden-aroma.jugem.jp/


只今せんだい春のアート散歩(~6/13・日)の期間中ということもあって
連日お客様でにぎわっております。
期間限定スタンプラリー、集めてますか?
5つのギャラリーを巡って5つスタンプをもらうと
すてきな商品が抽選で当たります。
ガーデンアロマさんは 小樽ガラスの墨流しワイングラスセットを提供します!



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