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塩水
手前が塩水添加ガラス 後ろの濁っているのは塩水なし

失敗したガラス玉の大写しなんか お見せしてすいません。
先日のガラス塾で講師をしてくださった八木重導先生から
教えていただいたことをご紹介したく、
このような写真を載せております。

融かしたガラスが白く濁るトラブルを回避するのに
塩水を使うというすごい解決法。
これを試してみました。

塩水添加ガラスは手前
後ろにある白いものが浮いているのは添加していないもの。
写真ではぼやけちゃってますが 差は歴然としていますよね。

方法はびっくりするほどシンプルです。
融かす前のガラスに塩分を加えればよいのです。

八木先生のおすすめは
塩水に浸した布でガラスを拭う方法。
これが無駄のでないやりかたでしょう。
加えて私は工具(へら)に塩水をつけて
ガラスの整形をしてみました。
塩水がどの程度必要かは塩分の濃さにもよるので
各自実験してみてください。

これはガラスの表面から失われたナトリウム分を
塩分で補うという原理だそうです。
白濁してしまっている部分は
本来ガラスに含まれていた成分が抜けて
ガラスの構造が壊れているところなんですね。
ガラスを長期間保存しておくと
(湿気のあるところはよくないそう)
表面がぬるぬるしてきたり、
ひどい場合には白い粉を吹いたようになります。
これがナトリウムが分離してしまう現象、析出。
特に(私の扱っているような)ソフトグラスは
化学的に安定していず、こういうことが起きやすいようです。
そこに足りない成分を足して熱してあげると
元のクリアなガラスに戻ってくれるのですからありがたいことです。

これを知ったことで 個人的にとても救われました。
きっと同じような事で悩んでいる方も多いはず。
了解を取ってありますので
八木先生に感謝しつつこの解決法を試してみてください。


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